車検のお役立ちコラム
【2025年最新】ホンダN-BOXの車検費用を安くする方法とおすすめ5社
- 公開日:
- 2022.8.15
- 更新日:

ホンダN-BOXの車検費用は、業者選びと準備次第で、車検費用を安く抑えることが可能です。法定費用25,940円は変わりませんが、車検基本料金の差で総額に2〜5万円の開きが生まれます。
この記事では、最新の制度変更を活用したN-BOXの車検費用節約術と、信頼できる業者5社の詳細比較をご紹介します。

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- 目次
1.N-BOXの車検費用の基本構造
車検のときに必要となる費用は、法定費用と車検基本料金を合わせたものとなります。
まずはこれらがどういったものなのか確認してみましょう。

1-1.車検費用は「法定費用」と「車検基本料金」で構成
車検費用に含まれるふたつの費用のうち、法定費用というのは法律によって定められているものです。自賠責保険料や自動車重量税、印紙代がこれにあたります。この法定費用は、車の排気量や重さなどによって異なります。
もうひとつの車検基本料金というのは、車検を依頼する業者に支払うものです。これには検査料や技術料、代行手数料など、さまざまな料金が含まれています。この費用は業者がそれぞれ、自由に設定できるものですので、この車検基本料金を比較することで、車検費用全体を抑えることが可能となります。
1-2.N-BOXの法定費用の内訳
N-BOXの法定費用は以下の通りです。
- 自動車重量税:6,600円
- 自賠責保険料:17,540円(24ヶ月)
- 印紙代:1,800円(指定工場での車検の場合)
N-BOXの法定費用の合計は25,940円となります。
2.業者別N-BOX車検費用相場
法定費用は業者に関わらず必要な金額は変わりませんが、車検基本料金は業者によって金額が違ってきます。
そこで、業者ごとの一般的な相場と、それぞれの業者で車検を受けることによって、どんなメリットがあるのかをまとめてみました。
2-1.ディーラー車検
費用相場:約7万円〜
- メーカー純正部品使用で安心感が高い
- 技術力が高く、作業保証も充実
- 法定点検以外の箇所も丁寧にチェック
- 認証工場のため印紙代が若干安い
2-2.車検専門店
費用相場:約4万円〜
- 車検に必要な整備に絞ることで価格を抑えている
- 短時間での対応が可能
- 車検に通る、ということに特化している場合が多いので、安心して車に乗るための整備が別途必要となる場合がある
2-3.ガソリンスタンド
費用相場:約4万円〜
- 基本料金が比較的安く抑えられていて、幅広いメーカーに対応している
- 店舗によって技術力に差がありがち
- 燃料代の割引などを受けられるケースが多い
2-4.整備工場
費用相場:約6万円〜
- 料金やサービスが一律ではなく、工場による差が大きい
- 近所の整備工場、馴染みの工場なら、気軽に相談がしやすい
3.N-BOX車検費用を安く抑える4つの方法
車検基本料金は、業者によって差が出る部分です。
しかし、その時に支払う金額と、受けられるサービスがつり合っているかどうか、ということも重要なポイントとなります。
車検を通すだけではなく、安心して車に乗り続けることができるのかどうか、その業者に依頼をすることでどんな特典、メリットが受けられるのかなど、さまざまな条件を検討した上で、その時に支払う金額が妥当なものなのかどうか、考えてみてください。

3-1.複数業者から見積もりを取る
車検費用を安く抑える最も効果的な方法は相見積もりです。合計金額だけでなく、点検内容、保証期間、特典なども比較し、総合的にお得な業者を選びましょう。
3-2.ディーラー以外の業者で受ける
ディーラーは法定24ヶ月点検個所以外の場所も見るなど、丁寧な点検や整備をおこなってくれることが多く、そのぶん車検基本料金が高めとなりがちです。
3-3.日ごろからメンテナンスを行っておく
車の状態が悪ければ、整備する個所や部品交換作業が多くなり、結果として高額となってしまうことがあります。
3-4.特典やキャンペーンなどを利用する
業者によってさまざまな割引や特典を用意しているところがあります。
そういったものが利用しやすいものなのかどうか、ということも重要なポイントとなります。
4.N-BOXのおすすめ車検業者5社比較
それではおすすめしたい車検業者を5社、挙げてみたいと思います。
それぞれの特長を比較しながら、最もお得と思われるところを探してみてください。
※掲載されている車検業者の料金や特徴は、当記事掲載時の内容です。
4-1.ニコニコ車検
| 事前点検 | あり |
|---|---|
| 点検項目 | 法定点検56項目を含んだ全112項目 |
| 工場 | 指定工場(店舗により認証工場) |
| アフターフォロー |
|
| 割引 |
|
| 代車費用 |
|
- 仲町台店、センター南店、寒川店、平塚店、小田原東インター店、新百合ヶ丘店、八王子堀之内店、所沢店の計8店舗があります。
- 国産車の車検基本料は税込11,000円
事務手数料が3,300円
あとは国に収めるお金「法定費用」だけです。
※輸入車は税込22,000円 - 車検時のオイル交換が無料。
また6ヶ月ごとの定期点検時のオイル交換代が、大幅割引になります。
通常3,980円(小型自動車の場合)のオイル交換が特別価格2,200円(税込)で受けられます。
※店舗指定のオイルになります。
※ディーゼル車は別途費用が発生します。 - 事前点検で丁寧に説明をしてくれるので、正確な情報がわかります。
- 車検後2年間の整備保証付き、6ヶ月・18ヶ月点検無料で安心です。
- ガソリン2年間5円/L引き
※八王子堀之内店(月間上限50L)・新百合ヶ丘店(月間上限200L)は会員割引との併用で5円/L引きとなります。
※半年ごとの更新が必要です。 - タイヤローテーションも車検・12カ月点検時に無料となります。
- Webを見てのメール・お電話からのお見積りで1,000円引きとなります。
4-2.車検のコバック
| 事前点検 | あり |
|---|---|
| 点検項目 | 法定点検56項目を含んだ全100項目 |
| 工場 | 指定工場(店舗により認証工場) |
| アフターフォロー | 車検後10年間の整備保証 ※スーパーセーフティ車検に限る |
| 割引 | 他社の車検料金から10%オフ |
| 代車費用 | スーパーセーフティー車検のみ無料 |
- 軽自動車でも大型自動車でも一律14,300円の車検基本料です。
- 簡単な整備と調整のプラン「スーパーテクノ車検」(作業時間45分~)と、充実の予防整備付き車検のプラン「スーパーセーフティ車検」(作業時間1日~)の2種類があります。
※「スーパーセーフティ車検」は車種によって値段が異なります。
4-3.オートバックス
| 事前点検 | なし |
|---|---|
| 点検項目 | 法定点検56項目 |
| 工場 | 指定工場(店舗により認証工場) |
| アフターフォロー |
|
| 割引 | 店舗による |
| 代車費用 | 店舗による |
- オートバックス車検では200円(税込)につき1ポイント、Vポイントを貯めることができ、車検時にも利用が可能。
- オイル交換やワイパー交換など定期的に実施しなければならないメンテナンスをパッケージ化したメンテナンスパックを用意しています。
4-4.ホリデー車検
| 事前点検 | なし |
|---|---|
| 点検項目 | 法定点検56項目 |
| 工場 | 指定工場(店舗により認証工場) |
| アフターフォロー | 車検後6ヶ月間または10,000kmまでの整備保証 |
| 割引 | なし |
| 代車費用 | 有料 |
- 排気量によりますが、車検基本料と法定費用を合わせて37,730円からです。
- 受付から車検完了まで最短30分で完了させることに成功した実績があります。
- 整備作業を自身の目で確認し、立合いながら車検を進めていきます。
4-5.さくら車検
| 事前点検 | あり |
|---|---|
| 点検項目 | 法定24ヶ月点検 |
| 工場 | 認証工場 |
| アフターフォロー |
|
| 割引 |
|
| 代車費用 | 無料 |
- 自宅や職場へ出張引取り納車をしてくれることが特徴です。
- 標準コースと、車検切れの場合のコースがあります。
5.車検業者選びのポイント
N-BOXの車検業者を選ぶ際は、単純に価格だけで判断するのではなく、総合的な観点から検討することが重要です。以下の3つのポイントを押さえて、最適な業者を選びましょう。
5-1.費用対効果を重視
車検費用の安さだけでなく、受けられるサービス内容とのバランスを考慮しましょう。例えば、基本料金が高めでも2年間の整備保証や定期点検が無料で付いている場合、長期的には費用を抑えられる可能性があります。
点検項目数、保証期間、アフターサービス、特典内容を総合的に評価し、コストパフォーマンスの高い業者を選択することが大切です。見積もり時には、追加整備が必要になった場合の料金体系も確認しておきましょう。
5-2.立地・利便性を考慮
車検業者の立地や利便性も重要な選択基準です。自宅や職場からのアクセスの良さ、営業時間、土日祝日の対応状況を確認しましょう。
代車サービスの有無や料金、引取り・納車サービスの提供状況も事前にチェックが必要です。特にN-BOXが生活の足として欠かせない場合は、代車の確保や短時間での車検完了が可能な業者を選ぶことで、日常生活への影響を最小限に抑えられます。
5-3.口コミ・評判をチェック
実際にその業者でN-BOXの車検を受けた利用者の口コミや評判を確認することで、サービス品質や技術力を把握できます。インターネットの口コミサイトやSNS、知人の体験談などを参考にしましょう。
特に注目すべきは、作業の丁寧さ、説明の分かりやすさ、追加整備の提案が適切かどうか、アフターフォローの充実度などです。複数の情報源から評判を収集し、信頼できる業者かどうかを見極めましょう。
6.まとめ
N-BOXの車検費用を安く抑えるには、法定費用25,940円は固定として、車検基本料金の比較が重要です。
複数業者からの見積もり取得、ディーラー以外の選択肢検討、日常メンテナンスの徹底、割引制度の活用により、大幅な費用削減が可能です。

7.よくある質問
Q1.N-BOXの車検費用の内訳は?
法定費用25,940円(自動車重量税6,600円、自賠責保険料17,540円、印紙代1,800円)と車検基本料金で構成されます。車検基本料金は業者により異なり、約15,000円〜45,000円程度です。
Q2.N-BOXの車検費用はどのくらい掛かるの?
車検をお願いする業者によっても異なりますが、カーディーラーなら合計で約7万円〜、となります。
しかし車検専門店やガソリンスタンドでは約4万円〜、整備工場では約6万円〜、というのが相場です。
ただし、作業内容や保証などにも違いがありますので、一概に安ければいい、ということでもありません。
どんな作業をしてもらえるのか、どんな保証内容となっているのかまで、しっかりと確認をしておくことが必要です。Q3.車検費用を抑えるためにはどうしたらいいの?
車検で必要となる費用のうち、価格が自由に決められるのは車検基本料金です。
そのため、なるべく安く車検を終えたい、という場合には、車検基本料金が安い業者に作業をお願いする、というのが第一となります。
ただ、業者によってはガソリン代の割引や、車検後の定期点検が無料になるなどといった特典を設けているところもあり、車検後に必要となる費用を抑えることができる場合もあります。
そのため、その時だけの費用ではなく、トータルで安くなっているかどうか、ということを検討することも大切です。
- この記事の執筆者
- 自動車専門ライター 高田 林太郎
- 自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立。国産・輸入車の紹介からカスタマイズ、自動車周辺企業への取材など、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。



【8.オイル交換無料について】当店選定のオイルになります。またディーゼル車の場合、別途費用が発生します。