車検のお役立ちコラム
車検館vsニコニコ車検徹底比較! あなたに合う車検はどっち?
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車検の費用を抑えたいなら、ディーラーではなく車検専門店を賢く活用するのがおすすめです。
関東エリアにお住まいの方にとって、比較検討の候補に挙がることの多い「車検館」と「ニコニコ車検」。実はこの2社、サービスの特徴には大きな違いがあります。
「とにかく早く終わらせたい」のか「車検後の維持費まで安くしたい」のか、重視するポイントによって最適な選択は変わります。
今回は車検一筋29年のプロの視点で、2社の費用や保証内容を詳しく比較しました。ご自身にとって納得感のある車検先を選ぶための参考にしてください。

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- 目次
1.車検業者選びで失敗しないための重要ポイント

車検は数年に一度の大きな出費だからこそ、信頼できる業者選びが欠かせません。
専門の整備士の有無や、点検プロセスの透明性は、愛車を預ける上での最低条件といえます。
納得のいく車検を受けるためにチェックすべき6つのポイントを詳しく解説します。
1-1.事前見積もりの丁寧さと透明性
見積もり時に車の状態をどこまで詳しく説明してくれるかを確認しましょう。
「事前点検」を無料で実施し、交換が必要な部品をその場で提示してくれる業者は信頼度が高いです。
当日になって追加費用が発生するトラブルを防ぐためにも、内訳が明確な業者を選びましょう。
1-2.指定工場か認証工場かの確認する
設備や技術の基準を満たした工場には「指定工場」と「認証工場」の2種類があります。
・指定工場:自社で検査ラインを持ち、最短当日での車検完了が可能。
・認証工場:点検・整備後に車両を検査場へ持ち込むため、数日かかる場合がある。
スピード重視なら指定工場、じっくり整備なら認証工場という選択肢もありますが、工場の整理整頓が行き届いているかも重要な判断材料です。
1-3.車検の整備にかかる所要時間
お願いする業者が認証工場か、指定工場なのかによっても大きく異なります。
認証工場だと点検や整備などは業者で行いますが、車を検査場にもっていって車検を行います。
日数は5日程度かかることが多いです。
指定工場は、頼んだ業者先に検査場があるので、車検も業者先で行います。
簡単な内容だと早くて45分、手厚い内容だと1~2日かかることが多いです。
整備内容によって所要時間は異なります。
※事前点検などの時間は含まず、整備自体の所要時間です。
1-4.アフターフォローが充実している
車検が完了した後も整備保証が付いているなどの、アフターフォローが充実している業者もあります。
点検期間が決まっていることが多いですが、点検無料サービスのアフターフォローもあると安心ですね。
1-5.割引がある
ガソリン割引や、お得な特典がある業者もあります。
うまく利用して少しでも支出を減らしましょう。
1-6.車検費用
上記でも記述していますが、排気量や車種によって費用は異なる場合があります。
メンテナンスやオプションなどの内容によっても、費用は異なります。
ご自身の車にあったプランをお選びください。
ただ「早い!安い!」だけではなくて、整備の内容や工場の様子をしっかりと見ることが重要です。
スタッフがどのように作業しているのかなど、「丁寧に点検や整備を行っているか」をしっかりとチェックすることをおすすめします。
2.車検館の特徴とメリット・デメリット
まずは車検感の特徴とメリット・デメリットを確認していきましょう。
2-1.車検館のおもな特徴
車検館というのは関東地方を中心として店舗展開をしている、自動車メーカーである日産系列の会社です。
そのためもあって、価格の安さはもちろんですが、優秀な整備スタッフが常駐しているために、整備に関する適切なアドバイスを受けることができます。
2-2.メリット
車検館の最大のメリットは、最短で45分、おおむね90分から120分程度で車検が終わる、というところにあります。
日産系列の会社ですが、車検は国産他メーカーの車のほか、輸入車でも受けることができます。
また、短時間車検を売りとしていることから、ウェイティングコーナーも充実していて。キッズスペースや無料ドリンクサービスも利用できます。
2-3.デメリット
短時間車検ということから、代車の用意は基本的にはありません。まれに整備に時間がかかってしまう場合などには、有料で代車を利用することも可能なようですが、短時間とはいえどうしても代車が必要、という場合には利用しにくいかと思います。
また店舗展開が関東地方のみとなっているために他地区の方が利用しにくいほか、車検時に交換する消耗部品の価格は他の車検業者と比べると高め、というのもデメリットといえる部分です。
3.ニコニコ車検の特徴とメリット・デメリット
ニコニコ車検は『地域最低価格宣言』を打ち出している車検専門業者です。
これまでの累計で20万台を超える豊富な車検実績を持っています。※2025年6月末日までの実績
3-1.ニコニコ車検のおもな特徴
ニコニコ車検は車検基本料が税込み11,000円と安く、それに加えて充実したアフターフォローが受けられる、というのが特徴となっています。
対応しているのは国産全車と輸入車です。
3-2.メリット
まず大きいのは、車検基本料が安い、ということです。法定点検の費用となる車検基本料は国産車が税込み11,000円、輸入車でも税込み22,000円です。
また、ニコニコ車検で車検を受けた場合には、その後2年間の整備保証が付いてきます。ニコニコ車検で整備した箇所に不具合があった場合には、2年を経過していなければ無料で再整備が受けられます。
さらに、ニコニコ車検で車検を受けた方には、ガソリン代が2年間5円/L引きとなったり、6ヶ月点検や18ヶ月点検が無料で受けられるなどのアフターフォローメニューも用意されています。
3-3.デメリット
ニコニコ車検の最大のデメリットは、店舗数が少ないということです。
現在ニコニコ車検は神奈川県内に6店舗、埼玉県に1店舗、東京都に1店舗を展開しています。そのため店舗の近くにお住まいの方でないと利用しにくいのです。
また、引き取り納車もおこなっていませんので、車検を受けたい方はご自身で車を持ち込まなければなりません。代車の用意はありますが、平日は無料、土曜・日曜は1日1,100円で借りられる店舗と、全日1日1,100円の店舗があるため、代車に関しては事前の問い合わせと予約をしておくことをおすすめします。
代車に関するよくある質問:代車はありますか?
4.車検館とニコニコ車検の費用・サービス・保証の違い

ここで車検館とニコニコ車検の費用やサービスの比較をしてみましょう。
4-1.車検費用の違い
まずは車検に掛かる費用総額の違いを、軽自動車を例に見ていきましょう。
- 車検館…………45,540円
- ニコニコ車検…39,240円
費用的にはニコニコ車検のほうが6,000円ほど安くなっています。
4-2.サービス内容の違い
次にサービス内容の違いです。
整備点検項目に関しては、車検館が56項目なのに対して、ニコニコ車検は112項目となっています。
4-3.アフターサービスの違い
アフターサービス面ですが、車検館は12ヶ月点検または走行1万kmまでの整備保証が付いています。
一方ニコニコ車検では、2年間の整備保証のほか、6ヶ月点検と18ヶ月点検が無料で受けられます。
さらに2年間のオイル交換が2,200円の特別価格で受けられたり、やはり2年間、ガソリン代が5円/L引きとなるというサービスも受けられます。
5.車検館とニコニコ車検はどんな人に向いている?

では車検館とニコニコ車検、それぞれどんな方に向いているのかを確認してみましょう。
5-1.車検館が向いている人
車検館の最大のポイントは、短時間で車検が終わるというところです。そのため小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、お仕事が忙しい方など、何度も車検を受けにいけないという場合でも、ちょっと待っていれば車検が終わるという安心感があります。
その待ち時間も、雑誌サービスやドリンクサービス、キッズコーナーもあるウェイティングルームを利用すれば快適に過ごすことができます。
5-2.ニコニコ車検が向いている人
ニコニコ車検は神奈川県と埼玉県、東京都のみで展開している車検業者です。
そのため店舗の近くにお住まいの方しか利用しにくいのですが、逆にいうと近くに店舗さえあれば、事前点検による明瞭な見積もりも含めた料金面の安心感や、充実したアフターフォローが付属した車検を受けることができます。
車検を受けたあとも安心して車に乗りたい、という方におすすめの車検業者です。
6.まとめ
今回は車検館とニコニコ車検の特徴やメリット・デメリットを比較してみました。
車検業者選びのポイントはその場で支払う費用や車検に要する時間と考えがちですが、そこだけにとらわれていると、車検後に追加整備が必要となったりしがちで、結果として余計な費用が必要となってしまうこともあります。
そのため車検業者を選ぶ際には、車検を受けてから2年間、次の車検までトータルでいくらくらいの費用が必要となるのかを見極めておくことをおすすめします。
最後に、そういう点も含めたお得に車検を受けるためのポイントを挙げておきましょう。
- 事前予約値引きやインターネット受け付け値引きなど、各種値引きサービスがあるかどうか
- 事前点検をおこなうことで予定外の追加費用が発生しないよう配慮されているかどうか
- 車検後のアフターフォローでどのくらいの費用節約ができるのか
これらのポイントは車検館、ニコニコ車検ともに、公式WEBに記載されていますので、十分に内容を確認してご自身にマッチするかどうかご確認ください。
- この記事の執筆者
- 自動車専門ライター 高田 林太郎
- 自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立。国産・輸入車の紹介からカスタマイズ、自動車周辺企業への取材など、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。



【8.オイル交換無料について】当店選定のオイルになります。またディーゼル車の場合、別途費用が発生します。