車検のお役立ちコラム
【2024年】ホンダN-BOXの車検費用を安くするには?費用を抑える方法とおすすめ5社
- 公開日:
- 2022.8.15
- 更新日:
車に乗り続けるためには、新車登録をしたあとは3年、その後は2年ごとに車検を受ける必要があります。
この車検を受けるためには、ある程度まとまった費用が必要になります。定期的に受けなければいけない車検、できればその費用をなるべく抑えたいというのは、人情です。
ここではホンダN-BOXの車検費用を抑える方法と、おすすめ車検業者を5社ご紹介します。
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- 目次
1.車検費用は安くできる?
車検のときに必要となる費用は、法定費用と車検基本料金を合わせたものとなります。
まずはこれらがどういったものなのか確認してみましょう。
1-1.車検に掛かる費用には『法定費用』と『車検基本料金』のふたつが含まれている
車検費用に含まれるふたつの費用のうち、法定費用というのは法律によって定められているものです。自賠責保険料や自動車重量税、印紙代がこれにあたります。この法定費用は、車の排気量や重さなどによって異なります。
もうひとつの車検基本料金というのは、車検を依頼する業者に支払うものです。これには検査料や技術料、代行手数料など、さまざまな料金が含まれています。この費用は業者がそれぞれ、自由に設定できるものですので、この車検基本料金を比較することで、車検費用全体を抑えることが可能となります。
1-2.N-BOXの法定費用の内訳
N-BOXの法定費用は以下の通りです。
- 自動車重量税:6,600円
- 自賠責保険料:1万9,730円(24ヶ月)
- 印紙代:1,800円(指定工場での車検の場合は1,500円)
N-BOXの法定費用の合計は2万8,130円(指定工場での車検の場合は2万7,830円)となります。
2.N-BOXの車検費用相場
法定費用は業者に関わらず必要な金額は変わりませんが、車検基本料金は業者によって金額が違ってきます。
そこで、業者ごとの一般的な相場と、それぞれの業者で車検を受けることによって、どんなメリットがあるのかをまとめてみました。
2-1.カーディーラー
費用相場:約7万円〜
- 自動車メーカーが行っている車検なので、丁寧で安心できる
- 技術力が高く作業に保証も付くほか、認証工場であるため印紙代が若干安くなる
2-2.車検専門店
費用相場:約4万円〜
- 車検に必要な整備に絞ることで価格を抑えている
- 短時間での対応が可能
- 車検に通る、ということに特化している場合が多いので、安心して車に乗るための整備が別途必要となる場合がある
2-3.ガソリンスタンド
費用相場:約4万円〜
- 基本料金が比較的安く抑えられていて、幅広いメーカーに対応している
- 店舗によって技術力に差がありがち
- 燃料代の割引などを受けられるケースが多い
2-4.整備工場
費用相場:約6万円〜
- 料金やサービスが一律ではなく、工場による差が大きい
- 近所の整備工場、馴染みの工場なら、気軽に相談がしやすい
3.車検費用を抑える方法は?
車検基本料金は、業者によって差が出る部分です。
しかし、その時に支払う金額と、受けられるサービスがつり合っているかどうか、ということも重要なポイントとなります。
車検を通すだけではなく、安心して車に乗り続けることができるのかどうか、その業者に依頼をすることでどんな特典、メリットが受けられるのかなど、さまざまな条件を検討した上で、その時に支払う金額が妥当なものなのかどうか、考えてみてください。
3-1.数社から見積もりを取る
車検費用を安く抑えるためには、相見積もりを取ることをおすすめします。
合計金額はもちろん、どんな点検を行ってくれるのかなどをしっかりと比較して、総合的にお得なところを探してみましょう。
3-2.ディーラー以外の業者で受ける
ディーラーは法定24ヶ月点検個所以外の場所も見るなど、丁寧な点検や整備をおこなってくれることが多く、そのぶん車検基本料金が高めとなりがちです。
3-3.日ごろからメンテナンスを行っておく
車の状態が悪ければ、整備する個所や部品交換作業が多くなり、結果として高額となってしまうことがあります。
3-4.特典やキャンペーンなどを利用する
業者によってさまざまな割引や特典を用意しているところがあります。
そういったものが利用しやすいものなのかどうか、ということも重要なポイントとなります。
4.おすすめ車検業者5社
それではおすすめしたい車検業者を5社、挙げてみたいと思います。
それぞれの特長を比較しながら、最もお得と思われるところを探してみてください。
※掲載されている車検業者の料金や特徴は、当記事掲載時の内容です。
4-1.ニコニコ車検
事前点検 | あり |
---|---|
点検項目 | 法定点検56項目を含んだ全112項目 |
工場 | 指定工場(店舗により認証工場) |
アフターフォロー |
|
割引 |
|
- 仲町台店、センター南店、寒川店、平塚店、小田原東インター店、新百合ヶ丘店、八王子堀之内店、所沢店の計8店舗があります。
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国産車の車検基本料は税込11,000円
あとは国に収めるお金「法定費用」だけです。
※輸入車は税込22,000円 -
車検時のオイル交換が無料。
また6ヶ月ごとの定期点検時のオイル交換代が、大幅割引になります。
通常3,980円(小型自動車の場合)のオイル交換が特別価格1,100円(税込)で受けられます。
※店舗指定のオイルになります。
※ディーゼル車は別途費用が発生します。 - 事前点検で丁寧に説明をしてくれるので、正確な情報がわかります。
- 車検後2年間の整備保証付き、6ヶ月・18ヶ月点検無料で安心です。
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ガソリン2年間5円/L引き
※八王子堀之内店(月間上限50L)・新百合ヶ丘店(月間上限200L)は会員割引との併用で5円/L引きとなります。
※半年ごとの更新が必要です。 - タイヤローテーションも車検・12カ月点検時に無料となります。
- Webを見てのメール・お電話からのお見積りで1,000円引き。
4-2.車検のコバック
事前点検 | あり |
---|---|
点検項目 | 法定点検56項目を含んだ全100項目 |
工場 | 指定工場 |
アフターフォロー |
車検後10年間の整備保証 ※スーパーセーフティ車検に限る |
割引 | 他社の車検料金から10%オフ |
- 軽自動車でも大型自動車でも一律14,300円の車検基本料です。
-
簡単な整備と調整のプラン「スーパーテクノ車検」(作業時間45分~)と、充実の予防整備付き車検のプラン「スーパーセーフティ車検」(作業時間1日~)の2種類があります。
※「スーパーセーフティ車検」は車種によって値段が異なります。
4-3.オートバックス
事前点検 | なし |
---|---|
点検項目 | 法定点検56項目 |
工場 | 指定工場 |
アフターフォロー | 12ヶ月整備保証 |
割引 | 9個のメンテナンスメニューが2年間無料 |
- 軽自動車の車検基本料金は1万4223円です。
- バンパー修理や窓ガラス修理、パンクによるタイヤ交換という3つの補償が1年間無料となります。
4-4.ホリデー車検
事前点検 | なし |
---|---|
点検項目 | 不明 |
工場 | 指定工場 |
アフターフォロー | 車検後6ヶ月、または1万kmまでの整備補償 |
割引 | なし |
- 排気量の違いよりますが、車検基本料金と法定費用を合わせて4万7560円から車検が可能です。
- 受け付けから車検の完了まで、最短30分ですべての作業を完了させた実績があります。
- 車のオーナーが整備作業を自身の目で確認できるよう、立ち会いながら車検を進めていきます。
4-5.さくら車検
事前点検 | あり |
---|---|
点検項目 | 安心点検+法定点検45項目Z(ベーシックプラン)/安心点検+法定点検を含んだ80項目(セーフティプラン) |
工場 | 認証工場 |
アフターフォロー |
|
割引 |
|
- 車種によりますが、車検基本料金と法定費用を合わせて約3万8000円からの車検が可能です。
- プランにはベーシックとセーフティがあります。
- 内容や法定点検の項目数が異なるので、目的に合わせた選択ができます。
5.まとめ
今回はホンダN-BOXの車検費用を安く抑える方法をご紹介しました。
車検に掛かる費用のうち、法定費用は決まっていますが、車検基本料金は業者ごとによって異なります。
また、その業者で車検を受けたことによって得られる保証の内容や、特典、割引にも違いがあります。
そのため、ご自身の車の使い方や予算に合わせてトータルで考えた時に、最もお得になる車検業者を選んでみてください。
6.よくある質問
-
Q1.車検に掛かる費用にはどんなものがあるの?
車検費用には、金額が決まっている法定費用と車検基本料金が含まれています。
法定費用とは、自賠責保険料や自動車重量税、印紙代のことです。
一方、車検基本料金というのは、車検に通るかどうか車を点検する費用や整備料金のことで、これは車検業者が自由に決めることができます。 -
Q2.N-BOXの車検費用はどのくらい掛かるの?
車検をお願いする業者によっても異なりますが、カーディーラーなら合計で約7万円〜、となります。
しかし車検専門店やガソリンスタンドでは約4万円〜、整備工場では約6万円〜、というのが相場です。
ただし、作業内容や保証などにも違いがありますので、一概に安ければいい、ということでもありません。
どんな作業をしてもらえるのか、どんな保証内容となっているのかまで、しっかりと確認をしておくことが必要です。 -
Q3.車検費用を抑えるためにはどうしたらいいの?
車検で必要となる費用のうち、価格が自由に決められるのは車検基本料金です。
そのため、なるべく安く車検を終えたい、という場合には、車検基本料金が安い業者に作業をお願いする、というのが第一となります。
ただ、業者によってはガソリン代の割引や、車検後の定期点検が無料になるなどといった特典を設けているところもあり、車検後に必要となる費用を抑えることができる場合もあります。
そのため、その時だけの費用ではなく、トータルで安くなっているかどうか、ということを検討することも大切です。
- この記事の執筆者
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- 自動車専門ライター 高田 林太郎
- 自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立。国産・輸入車の紹介からカスタマイズ、自動車周辺企業への取材など、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
【8.オイル交換無料について】当店選定のオイルになります。またディーゼル車の場合、別途費用が発生します。