車検のお役立ちコラム

【2024年最新】軽自動車の車検費用と相場&安く抑えるコツ

公開日:
2023.2.15
更新日:

軽自動車の車検費用のうち、法定費用は2万8,130円です。
法定費用はどこで車検を受けても変わりませんが、車検基本料金や整備費用は車検を実施する店舗によって異なります。
そのため軽自動車の車検費用を抑えるには、適切な店舗選びが重要になります。
この記事では、軽自動車の車検にはどの程度の費用がかかるのか、車検費用の内訳や安く抑えるためのポイントも含めてご説明します。

5秒で今すぐ分かる!
2クリックで簡単!車検料金シミュレーション
目次

1.軽自動車の車検費用の内訳

車検の時に必要となる費用は、「法定費用」「基本料金」「整備費用」の3つに分けられます。
まずはこれらがどういったものなのか確認してみましょう。

軽自動車の車検費用イメージ

1-1.車検に掛かる費用は「法定費用」「基本料金」「整備費用」の3つ

「法定費用」とは、国に支払う費用です。
自動車重量税や自賠責保険料、印紙代がこれにあたります。この法定費用は、車の排気量や重さなどによって異なります。
車検業者に関わらず必要な金額は変わりません。

「基本料金」とは、車検を依頼する業者に支払う費用です。
基本料には検査料や技術料、代行手数料など、車検を行う上で最低限必要な内容が含まれています。
この費用は業者がそれぞれ、自由に設定できるものですので、この基本料金を比較することで、車検費用全体を抑えることが可能となります。

「整備費用」とは、車検を通す上で実施する整備の費用です。
もし車が何もしなくても車検に通る状態であればこの費用は発生しません。整備費用も、業者によって差が出るポイントになります。

1-2.軽自動車の法定費用の内訳

軽自動車の法定費用は以下の通りです。

  • 自動車重量税:6,600円(初度登録から13年未満の場合)
  • 自賠責保険料:1万9,730円(24ヶ月)
  • 印紙代:1,800円(店舗や車両によって異なる場合あり)

合計は2万8,130円となります。

2.軽自動車の車検費用の相場

法定費用は業者に関わらず必要な金額は変わりませんが、基本料金と整備費用は業者によって金額が違ってきます。
そこで、業者ごとの一般的な相場と、それぞれの業者で車検を受けることによって、どんなメリットがあるのかをまとめてみました。

2-1.カーディーラー

費用相場:約7万円〜

  • 取り扱いメーカーの車両の整備経験や知識が豊富
  • 基本料金や整備費用は高め
  • そのぶん、保証やアフターサービスが充実している場合が多い

2-2.車検専門店

費用相場:約4万円〜

  • 基本料金は安めに抑えていることが多い
  • 幅広いメーカー、車種に対応している
  • 指定整備工場を保有していれば、短時間での対応も可能

2-3.ガソリンスタンド

費用相場:約4万円〜

  • 基本料金はとても安く抑えていることが多い
  • 幅広いメーカー、車種に対応している
  • 指定整備工場を保有していれば、短時間での対応も可能
  • 燃料代の割引など、ユニークな特典を受けられるケースが多い

2-4.中古車販売店・整備工場

費用相場:約6万円〜

  • 店舗によって、料金やサービス、技術力の差が大きい
  • 少人数体制の店舗が多く、整備士さんと直接相談ができたりする
  • 近所の店舗なら、車検後も気軽に相談ができる

3.車検費用が高くなるケースとは?

維持費が安いというイメージの軽自動車ですが、思っていた以上に車検費用が高くなってしまうこともあります。
なぜそんなことが起きてしまうのか、その要因を見ていきましょう。

車検費用が高いイメージ

3-1.年式が古い

日本では自動車を新車登録してから13年以上経過すると、重量税が増税となります。これは軽自動車でも同じです。
軽自動車の場合、それまで6,600円だった重量税が、13年を経過すると8,200円に、18年を経過すると8,800円になります。
また、年式が古い車は整備個所が増えるケースが多く、部品交換も必要となりがちです。これも車検費用を押し上げる要因となります。

3-2.消耗品などの交換が必要な場合

年式が古くなると、エンジンオイルの消費量が増えたり、バッテリーが消耗しやすくなってきます。これらの部品交換代も車検費用を押し上げる要因のひとつです。
例えばバッテリーは、交換すると約1万円ほどかかりますし、エンジンオイル交換は4,000円〜、これも消耗品であるブレーキパッドの交換は4輪で1万5,000円〜となります。
さらに、これらの作業を依頼すれば、加えて工賃も必要となります。

4.車検費用を抑える方法は?

では、車検費用を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか。ここではポイントをふたつに絞ってご説明します。

車検費用を抑えるイメージ

4-1.数社から見積もりをとる

車検基本料や整備費用は、車検業者によって異なります。そのため車検の見積もりは1社だけではなく数社からとることをおすすめします。
そうすると、同じような整備内容でも、業者によって金額が違っていることが分かるはずです。
また、整備内容や金額を比較することで、納得して車検を受けることができるようになります。

4-2.日頃からメンテナンスを行う

普段から何もメンテナンスをせず車検を迎えると、整備費用が高額になりがちです。しかし、日頃からメンテナンスを行っていれば、いざ車検となったときの整備費用を抑えることができます。
エンジンオイルの点検や交換、ウインカーなど灯火類の点検、タイヤやバッテリーといった消耗品の点検を、せめて数カ月に1度行い、状態が悪いものをそのときに交換しておけば、車検時に大きな金額を用意する必要はありません。

5.まとめ

今回は軽自動車の車検費用についてご説明しました。
車検費用の中に含まれる『法定費用』は、どこの車検業者で車検を受けても同じですが、車検基本料や整備費用は車検業者によって異なります。
ただ、年式が新車登録から13年以上経過した車は重量税が増税となりますし、部品の交換などが必要となる場合が多いため、基本料や整備費用が安い業者でも、車検費用が高額となりがちです。
このように、車検費用は車検業者や車の状態によって大きく金額が違ってきます。
そのため車検費用を抑えたいなら、日頃からメンテナンスを行いつつ、車検の時期が近づいたら数社から見積もりをとって、比較・検討をすることをおすすめします。

5秒で今すぐ分かる!
2クリックで簡単!車検料金シミュレーション

6.軽自動車の車検を受けるならニコニコ車検!

ニコニコ車検は、車検一筋30年、累計実施台数18万台を突破した車検専門のお店です。
安全と安さの追求で、お客様にニコニコになっていただくことを使命として『ニコニコ車検』と名付けられました。ここではそのニコニコ車検をご紹介します。

  1. 1.車検基本料が安い

    ニコニコ車検の車検基本料は税込11,000円。
    あとは国に納める『法定費用』のみとなっています。
    輸入車や逆輸入車では、車検基本料は税込22,000円と格安です。

  2. 2.点検項目は法定56項目を含んだ全112項目

    ニコニコ車検は、車検時の24ヶ月点検の際に法定56項目だけではなく、次の車検まで安全・快適・経済的にお乗りいただくために必要な「全112項目」の点検をおこないます。
    点検結果は、チェックシートのかたちで報告されるので、車の状態が一目瞭然となります。
    ニコニコ車検ではこの点検をおこなうことで、あらかじめ車検に合格できない部品の交換などを説明し、車検実施時に追加整備、追加費用が発生しないようにしています。

  3. 3.アフターフォローも万全

    車検後6ヶ月と18ヶ月の点検が無料です。
    法定12ヶ月点検は、税込11,000円で実施。車検後のフォローもしっかりとあります。

  4. 4.もちろん安心の保証付き

    車検時におこなった整備に関する不具合に対しては、2年間の整備保証がついています。
    万が一、車検から帰ってきたら調子が悪いということがあっても安心です。

  5. 5.さまざまな特典もご用意

    ニコニコ車検で車検を受けた方は、車検時と12ヶ月点検時のタイヤローテーションが無料になります。

    また、通常3,980円(小型自動車の場合)のオイル交換を、
    ・車検時→無料
    ・6ヶ月ごとの定期点検時→特別価格1,100円(税込)
    でおこないます!
    ※店舗指定のオイルになります。
    ※ディーゼル車は別途費用が発生します。

    さらに、車検から2年間、半年ごとの点検を受けた方はガソリン代が5円/L引きとなります。
    ※堀之内店(月間上限50L)・新百合ヶ丘店(月間上限200L)は会員割引との併用で5円/L引きとなります。

  6. 地域最安値保証 ニコニコ車検

この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立。国産・輸入車の紹介からカスタマイズ、自動車周辺企業への取材など、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。