車検のお役立ちコラム
車検証は再発行できます!再発行できる場所と必要となるものを解説
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車を運転しているときはかならず携帯しておかなければならない、と法で定められているのが車検証です。
しかしいざ必要となったとき、どこにしまったのかわからない、ということも、意外にあったりすることです。
そんなとき、車検証は再発行してもらえるのでしょうか。再発行してもらうためにはどこで手続きをして、どんなものを用意していけばいいのでしょうか。
ここでは車検証の再発行についてご説明します。
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- 目次
1.車検証の再発行は可能?
車検証は多くの場合、ディーラーでもらったビニール製の車検証入れにはさみ込み、グローブボックスなどにしまっているものです。ところが、いざ探してみると車検証入れに入っていないということもあったりします。また、車検証入れには入っているけど、汚れてしまっていて読めない、ということもありがちです。
そういう場合には、車検証を再発行してもらうことができます。では、どのような手段で再発行してもらえるのか、確認していきましょう。
1-1.再発行はどこでしてもらうのか
車検証の再発行は、普通車の場合には管轄の運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きをおこなうことで再発行をしてもらえます。手続きにかかる時間は、おおよそ30〜1時間ほどです。
管轄の運輸支局は国土交通省のWEBサイトで確認ができます。
全国運輸支局等のご案内
軽自動車検査協会は以下のWEBサイトでの確認ができます。
お問い合わせ先(全国の事務所一覧)
1-2.本人でなくても再発行は可能
車検証の再発行は車の所有者本人がおこなう場合が一般的ですが、本人以外にも、ディーラーや専門の代行業者に手続きを依頼できます。運輸支局や軽自動車検査協会の窓口が開いている時間と仕事の都合が合わない、というときなどは、ディーラーや専門業者に依頼したほうがスムーズでしょう。
ただし、代行手数料が必要となるため、自身で窓口に行って手続きするのと比べると費用が高くなりますので、その点はご注意ください。
2.車検証の再発行で必要なもの
車検証の再発行で必要となる書類は以下のとおりです。
2-1.書類関係について
- <普通自動車>
-
- 申請書
- 理由書
- 本人確認書類(免許証など)
- 委任状(代理申請の場合のみ)
- 車検証(汚れやは損などで再発行をする場合)
- <軽自動車>
-
- 申請書
- 委任状(代理申請の場合のみ)
- 車検証(汚れやは損などで再発行をする場合)
申請書は運輸支局や軽自動車検査協会の窓口にあるのでその場で書いても問題ありません。
事前に書いておきたいという場合には、普通自動車は国土交通省のWEBページ、軽自動車は軽自動車検査協会のWEBページから申請書をダウンロードできます。
普通自動車で必要な理由書というのは、どうして再発行が必要なのかを書くものです。紛失した場合は紛失と書けばよく、汚れたり破損した場合には元の車検証を持っていけば、この理由書は必要なくなります。
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどです。
委任状はディーラーや専門業者に手続きを依頼したときに必要です。これも国土交通省や軽自動車検査協会のWEBページから事前に入手することが可能です。
2-2.手数料について
車検証再発行の手数料は、普通自動車と軽自動車ともに350円となっています。
普通自動車の場合は運輸支局の窓口で手数料納付書を入手し、印紙販売窓口で350円分の自動車検査登録印紙を購入して貼付します。
軽自動車の場合は軽自動車検査協会の窓口で手数料を納付します。
3.車検証なしだと問題がある?
車検証は公道を走る際にはかならず携帯していなければなりません。そのためディーラーは車検証入れを用意して、グローブボックスなどにしまってくれているのです。
では、もしなくしたまま公道を走ったらどうなるのでしょうか。
3-1.車検証なしでの公道走行は法律違反で罰金刑も
車検証は道路運送車両法第66条で『自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない』とされています。
これに違反すると50万円以下の罰金が課される可能性がありますので、車検証がないと気付いたら、すぐに再発行の手続きをおこなうようにしましょう。
4.まとめ
今回は車検証をなくしてしまったり、汚れてしまった場合などの、再発行手続きについてご説明しました。
車検証の再発行をおこなっているのは、普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会の窓口です。
窓口が開いている時間に手続きができるなら本人がおこなえば350円の手数料のみで再発行が可能ですが、そうでなければ代行費用は掛かりますが、ディーラーや専門の業者に依頼し、代理で再発行手続きをおこなってもらうことも可能です。
車検証は公道を走る際にはかならず携帯していなければならないと定められているものです。そのため、なくなってしまっていることに気がついたり、破損して読めなくなっている場合などには、すぐに再発行をおこなうようにしてください。
- この記事の執筆者
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- 自動車専門ライター 高田 林太郎
- 自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立。国産・輸入車の紹介からカスタマイズ、自動車周辺企業への取材など、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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